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播州で木目仕上げ技術を常三郎さんのチェン地を使い一番初めに開花させたのが三代続く 五百蔵さんです。
おひとよし過ぎますので、その技術を 同業の鍛冶屋さんに伝えてしまうものですから、最近では 各地でよくみかけるようになったかと思います。
ご覧のとおり、目の出方が五百蔵さん独特であるとおもいます。五百蔵さん、常三郎さんの二大巨匠が手を取り合い持てる技能を昇華させたものが 形になったものです。
薬師寺で修行した 職人仲間さんが 西岡さんの誂えた型を託して 世界的に有名な鍛冶屋さんに打っていただいたものです。ちょろっとRぬるいかもしれません。
一応 訳あり品と言うことでこの鬼安価格で願います。
この価格と品質で正規品で通してしまいますと他の方々に脅威となるため。
万が一何処にも 非の打ち所が無いと感じた場合は 私の選択違いです。
ラッキーということでノークレームでおねがいします。
東の方では4寸穂丈 柄付末端価格8万で手に入れた方もいますが、それはあんまりです。
武器では有りません。
今ですと奈良の平城京の職人さんしか使わないでしょうが、平和的用途お考えの方、如何でしょうか?
いうまでもなく 職人さんの財産というものは、その人独自の 作風であったり、技法・知恵であって それは所有する道具や設備よりも遥かに 大切なものです。
それはお金で買うこともできませんし、訓練に費やす莫大な時間と努力という代価こそが 職人としての銘と財産価値を築き上げることができると思います。
よって職人さんは、この苦労して身に着けた財産を 他人に明かすということを非常にためらうものです。
これを明かす時と言うのは、自分が伝えたいと思う弟子を持ったときか引退してしまった職人さんくらいでしょう。
五百蔵さんの作品を評価していただけるのもさることながら、職人としての気風の威風堂々たる様にこそ惚れ込んでいただければ、散財も報われるかと信じて止まないのです。
適当に形だけ研ぎ方動画
何も、石を蒲鉾にして潰すとかいいますが、それでは砥石がかわいそうです。この槍鉋は私が 奈良の平城京で お仕事していたときに使い倒したもので5分は使い
減しました。
使ううちに当たりがついて馴染んで来ますから蒲鉾加工の必要はありません。
砥石の角の面を使うのです。同時に刃の方向と穂の方向に動かして研ぐようにします 言うのは簡単ですが、包丁が研げれば 実質可能です。
厚い木材でも敷いて、軸が地面に当たらないようにしてください。
動画のように石と持ち手も反転させて左右両方研ぐと良いでしょう。
きばって 硬口の砥石で刃付けしますと、木目の目の巻いているところで食い込みすぎて嫌な感じがしますから、高島甘めや水木原巣板がお勧め。
食器のナイフを考えてみてください。刃は鈍いですが お肉の繊維を良く捕らえ、よく切れます。
ナイフ構造の縮図を槍鉋の研ぎでも考えてみてくださいね。
職人仲間で キングの1200番で終了とする方もいました。
ところで鉋が 大昔の木炭還元法によるチェン地や橋梁鉄・レール鉄に拘るのは、研ぎおろす面積が大きく 刃付けがつらいので良く下りる素材として採用されてきました。リサイクル精神とかではないと思います。
槍鉋は鎬面積が鉋より遥かに大きいため、地金の下り方によって 研ぎにかかる時間が大きく変わります。
如何に良質の地を入手できるかにより、研ぎやすさが決まるわけです。
常三郎といえば何と言っても研ぎよい地金が専ら好まれ、刃付けが捗るので職人受けは絶大。
常三郎さんのチェン地の研ぎやすさを実感してみてください。
この槍鉋は 鋼をはりきって青紙スーパーにしてしまったので硬くて辛いです。
槍鉋では 食いつきよく刃付けしやすいので白二がお勧めです。
使ってみよう
いろいろな大工さんが居るものですね。
初めの一日目は楽しいですが、以降「どうして 機械で四角く綺麗にした物をわざわざボコボコせなあかんのじゃ!?」と言う疑念が芽生え 嫌になります。わざと偉大な先生にサカメも作って より奈良時代風にとか言われたりしますので尚更です。
私は見るのも嫌になった口ですので 撮影後東のほうの大工さんにお譲りしました。
リクエスト頂きましたら、柄の作る方法と鞘作る方法お伝えします。
文で書くのは無理あるので・・・
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