燕鋼出していただいた折に もう一点面白い鋼があるということで この鋼紹介いただきました。
そのような経緯で 稀少な、初代の遺産で別誂えしてもらうというお話が滞りなく進んだわけです。
意匠に関しましてもいろいろ試みていただきまして、鋼で富士山貼ったり、しましたが上手いこといかず、試行錯誤の末 月貼りでひと段落です。
無茶な 提案を快く引き受けて下さったことに感謝いたします。
地金は 例の明治維新直後の双頭レールで御願いしました。
古きよき常三郎にしか伝わっていない昭和の燕鋼に、明治維新後 世の中が目まぐるしく動いてきたのを目撃した生き証人である 双頭レールによる地金を掛け合わせた、夢の組み合わせが実現いたしました。
川鉄鋼は、未だ未知の鋼です。
私も、過酷な状況下で酷使する機会に至っておりませんので、詳しくは解かりません。
ただ、ロックウェルCスケール硬度 HRC65をたたき出しながら、刃先パラパラにはなることはありません。
使い込む楽しさという物は 往々にしてあり、もし鉄チャンでしたら見逃せぬ逸品です。
よろしく御願いします
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